言葉にすること
最近、湊かなえ原作の”Nのために”
というドラマを今更ながらみました。
これ、ざっくりいうと。
誰かのためにみんなが動いているのに
その誰かを気遣って、誰も深い事は言葉にしない。
そして聞かないままに、物事が進んでいって
すれ違い、すれ違い
誰も望んでいなかった結果にたどり着く。
○○のために…って
したことなのに、そんな悲しい事ありますか?
とこのドラマを見て、思うわけです。
つまりね、言葉にしなくても100パーセント分かる事なんてほんとは無くて
だから、どんな些細なこともくだらないことも
相手が、大切であればあるほど言葉にするべきなんだ!って思ったわけです。
すれ違いたくないもんね。
生きてて。
一言ってやりたい!とか
本当は自分の気持ちを伝えたい!とか
様々だとは思うけど
みんな少なからずあるでしょう。
でも
こんなこと言えないとか
こんなこと言っていい間柄じゃないとか
これを言ってしまったら、終わるとか
そんなこと思って
伝えきれぬまま過ごすことがあるのではないのでしょうか。
大人になると余計に、そんな風に過ごすことが多くなる。
言葉にするという事は、責任が伴うからね。
仕方ないことだと思うけれど
あたしは、なるべくだけれど
素直に、まっすぐに、気持ちを言葉にできる人と一緒にいたいと
最近、そう思います。
でなきゃ、やっぱり心がさみしいもの。
自分の気持ちに嘘なく付き合える
そんなみんなが最高です!!!!