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ジェシカおばさんの日記

なるべく毎日書ける事は書きたいです。

明るい法事

金曜更新3回目
今日は実家に帰省したときの話です。

じいちゃんの17回忌で静岡に帰省しました。
もう、あれから17年も経つのか…
ちょっとノスタルジックなセンチメンタルな気分に浸りながらの帰省。
姉と旦那と甥がお迎えに来てくれました。
西松屋など寄りがてらお寺に着いて
少ししたら家族みんな集まって姪も登場。
うちのアイドルが揃ったところで法事スタートです。

子供がいるからそれこそ賑やかになるなーと思ってはいたけど
想像を超えていました。

法事スタートしてしばらくするとふと横を見るとニコニコしながら姪が立っている。
そして、手にはお経の本。
ニコニコニコニコ


やばい、めっちゃ楽しそう。笑


後ろを振り向くと義理の姉(姪の母)が口パクで"ごめん"と伝えてくる。
OKOK!とまた姪に目をやると
姪が私の前の木魚に手をつけている。



"やばい、お坊さんより先に木魚打とうとしている!!!!"


姪はもうバチを振り上げている。
私は必死に木魚に手を当て音が鳴らないように守る。
私と姪の攻防戦!!!
"ちょ、ちょ…"と私が苦戦している間に
すぐさま後ろの席にいた義理の姉が姪を連行していきました。笑

はー…なんとかこの危機を乗り切ったね。
そうすると甥がギャン泣きしだす。
ああー…だめだこりゃ。
姉は(甥の母)はそそくさと外に出る。

お母さんって大変だなー…といつだって独身気楽組な私は母の偉大さに気付かされるのです。

気を取り直してお経を聞いていると


"ポクポクポクポク"


"嘘でしょ…まさか…"



振り向くとついに、姪が母親の制止を振り切って
お坊さんより先に木魚を打っている。
やっぱり満面の笑み。笑

慌てる私と義理の姉。
あまり大きい声も出せないので
義理の姉は表情と力で姪と戦う。
そして、なんとか姪の手からバチを取り上げる。
姪は不機嫌になりダダをこねていたけど
なんとかフライング木魚の乱を乗り越えた私たち。笑
ほっと一息。

するとすぐにお坊さんから
"皆様も木魚ご一緒によろしくお願いします。"のアナウンス!

姪に木魚チャンス再び到来。

今度は私たちも心おきなく姪にバチを渡す。
お坊さんの音に合わせて姪は嬉しそうにポクポク。
そして、私がそれに合わせて揺れると
すごく喜ぶ。
ということで、27歳にもなって
法事でリズムを刻む。という無礼をかます私。
もう、この辺りから私たちは今日は法事でここがお寺だということがどおでもよくなってきてました。笑

終始子供に振り回されて法事も佳境を迎え
最後お坊さんのお話というところまで来ました。
ただこれが難関だったのです。

まず、内容がとてつもなくとりとめない。
びっくりするほどにとりとめない。
ただのおじいちゃんなら許すのだけど
お坊さんだから期待してしまう。
それなのに壮絶にとりとめない。笑

もしかしたらこの次はいい事言うかもしれない。

あっ、次こそはいい事言うかもしれない。

そう思って聞いているのだけど
やっぱりとりとめないない。
最終的に自分が死ぬのが怖いっていう話をしだす。


おい!坊さん!!

そうゆうの悟ってんじゃねえのかよ!!

煩悩まみれじゃねえか!!

しまにいには
今日は副住職がいないのが残念です。
2人でできたら良かったのだけど。
やっぱり2人は楽だからね。
あはは〜


やっぱり、ものすごい、ものごっつ煩悩にまみれてるじゃねぇか!!笑


この間20分くらい。
うちの家族はとりとめなさすぎてもう誰も聞いていない。
それを不憫に思った従兄弟が一生懸命聞いていたのだけど
もう、従兄弟しか聞いていないから
お坊さんも従兄弟にロックオン。
もう、従兄弟に向けてしか喋っていない。
それを見て私はもうおかしくなっちゃってお経の本で顔を隠す。
そして、それを見ていた向かいにいたおじちゃんがもう声を出して笑う。
それを受けて隣にいたうちのお母さんが
おじちゃんにキレる。
そんな横で父は急に立ち出してずっと甥を抱いていた姉と変わって甥を抱っこしだす。

あぁもうだめた…
とにかく収集がつかなくなったところで

お坊さんの話も締めに近づいてくる。
もう最後だ。もう最後だ。と我慢していたのだけど
お坊さんが最後に言ったのは
"108回お経唱えるところ110回しちゃいました"←ニコニコ


え、なんか良くわかんないけどいいの?それ?!
おじいちゃんに届いてる?
大丈夫?
回数とか大事じゃない?!

その時、家族全員がそう思っていただろうと推測します。

兎にも角にも
全員が煩悩にまみれた法事はなんとか終わりを迎え
あー、私ってやっぱり遺伝子がハッピーなんだと気付かされる法事なのでした。