ジェシカおばさんの日記

なるべく毎日書ける事は書きたいです。

ジェシカの一山越えたはなし

アラサーど真ん中の私たちは

結婚をするのかしないのか

そんな問いに

何故か、自然に、追い詰められているのです。

 

断崖絶壁の崖の上で

2時間ドラマの最後で犯人が自殺しようとするような

崖の淵で、警官に問い沙汰されるのです。

 

警官1「おまえさん、あんたはこの先どおするんだい?」

警官2「親御さんだって悲しむぜ。」

船越英一郎「子の1人や2人、産んだって罰は当たりゃしないぜ。」

↑お前はとりあえずうるせぇよ。

 

ジェシカ+その他私の周りのアラサー〉

「うるさいなー」

「そんなの私が1番分かってるよー」

「これ以上言ったら、飛び込むぞー」

 

 

というような、殺伐とした戦いを

毎日繰り返し、その結果

・寒い、暗い、という自然現象ですら泣ける。

・通勤のバックが重くて泣ける

・ご飯ご美味しくて泣ける

・お母さんの電話で泣ける

・甥と姪の写真や動画で泣ける

・友達の旦那が優しくて泣ける

↑これは、嫉妬でなく。こんな人と結婚できて本当に嬉しい。っていう重めの気持ちです。

 

と、だいたい泣いてます。

アラサーはだいたい一人で泣いてます。

 

それだけは是非、覚えておいて頂きたい!

 

で、ここから本題。

ジェシカが一山越えはなし。

 

私の場合。

これに加えて、仕事の事で悩んでたんだけど。

 

 毎日ストレスで心をすり減らして

顔は鬼のようになって

で帰り道泣いてるわけですから

もう限界でした。

目標もないのにこんな毎日続けても意味がない。

よし、仕事をやめよう。

そう決めました。

もちろん、キッカケは色々とあったけれど

でも最後は、意味を見出せなくなってやめる事に決めました。

 

はい、こっから、一山越えて行きます。

きっと彼氏のいる人は、ここで結婚に流れていきます。

寿退社って自然ですからね。

私もそんな流れを夢見てた訳ですが

なんせ、彼氏ができないできない。笑

 

私はまた考える訳です。

 

でね、

“私はこのまま一生一人で生きていかないといけないかもしれない”

という、末恐ろしい思考にたどり着きました。

心のどっかで、いつか結婚するし!という甘えがありました。

 

でも、こうなってくると、分からないけど、多分、確率的にはそうゆう事も見えてきたな。と。

 

で、そう思ったとき、

仕事の事をもう一度真剣に考えました。

 

一人で生きていくという事は

一人で稼いでいくという事で

一生仕事をしていくという事で

 

そう思った時に私は何をしたいだろ…

会社に辞めると言ってから

何ヶ月も何ヶ月もずーと考えました。

 

私が会社にいた6年間の中で

楽しいと思えたのは

“シナリオを書く“という作業だけでした。

 

初めは、これは続けたいな。

位の気持ちでした。

でも、日に日に、転職活動などしていく中で

少しずつ誤差を感じるようになり

 

よし、中途半端はやめよう。

一度、ちゃんと脚本家を目指そう。というところに落ち着きました。

散々好きなことやってきて、最後の賭けでした。

 

初めはすごく怖くて、なかなか人にも言えなかったけど、

そう決めたら、全てがクリアーです。

心が楽だし、頑張るだけだなって。

解放感です。

 

でね、そうなると

まだまだ時間が足りません。

 

・あと2年でなんとか仕事をもらえるための実績、作品作りをする。

・その後、会社員をやめフリーになる。

・2、3年くらいで、ライターで食ってけるような形を作っていく。

 

というようなビジョンが出来上がりました。

この通りに行けば、あと5年位は私一人で邁進していると思います。

となるとね、逆に私に立ち止まってる時間はないのです。

 

だから、今すぐに結婚なんてできないし。

いや、結婚はいいとして

子供はすぐには作れない。

 

私の夢にちゃんと決着つけてからじゃないと。

そんな中途半端な事は出来ません。

子供にも申し訳ないし。

だから、私まだまだ一人で自由に動ける時間が必要だなって思ったんです。

 

そしたらね、ある時、越えたんですよ。

アラサーという、山を。

めっちゃ楽だよ、みんな。笑

 

目標ができた事によって

私、山を越えることができました。

 

だいぶ、ひねり出した感あるけど

なんとか、なんとかここまで辿りつけました。人と比べたり、世の中の普通みたいなものに囚われないで

自分がどう生きたいか。

それが分かればきっとみんな一山超えられる。

どんな小さなことでもいいから

心に引っかかる事があれば、それを拾ってみたらいい。

 

私はもともと仕事をする事は好きだから

仕事で目標ができてスッキリしました。

 

毎日、何故か不安に押しつぶされて泣いているアラサー諸君。

後悔ないように、是非とも、一山越えて頂きたい。