ジェシカおばさんの日記

なるべく毎日書ける事は書きたいです。

好奇心に勝てない

金曜更新4回目は好奇心の話。

今週の水曜日。
みんなでわちゃわちゃ新大久保に焼肉に行きました!
その中にはおなじみさなちゃんも居たわけですが
まあ、とても楽しい宴となりました。

そして、昨日木曜日。
さなちゃんからメール。
「ねぇ、なみーちぇ。私熱出たわ」

え!
昨日あんな、ぶち上げだったのに?
あんな笑顔だったのに?

本人に聞けば、ちょっと前から喉に何かつっかえてるな〜とは思ってはいたそうで
でも、それは物理的に何かつっかえてると思っていたそうですが
実の所は、風邪だったそうです。
フラフラになりながら会社に行き
フラフラになりながら仕事をしたさなちゃん。


昨日夜。帰宅中。
私とさなちゃんは最寄りが一緒です。
なので何か必要なものがないか聞いたわけです。
"大丈夫、今さば缶たべてる!"

それなら、大丈夫そうだ。

"でもね、なみーちぇ。あまりにも声が出ないのが面白すぎて声出したくなっちゃう。"

何それ。
どうしよう。
めっちゃ聞きたい。
でもでも、熱がある人の所に
それだけで行く?
いやいや、迷惑だろ!
でもな〜…
気になるな〜…
いや、でもだめだよな〜…












"ねぇ、さなちゃん、聞きに行ってもいい?"

とメール。
好奇心に勝てない私。笑
そして、
"全然いいよ!"という最高なさなちゃん。
そんなこんなで、私はさなちゃんの出ない声を聞きに行く事になりました。

玄関前エントランス
オートロックの前で呼び出しボタンを押す。
いつもなら"はーい!"と言ってくれる。
今日はどんな声をかけてくれるのだろ。

ピンポーン



ドキドキ
ドキドキ


さなちゃんの声を待つ私。

ウィーン。
と無言で開くドア。
さなちゃんの声はしない。

なるほど、さなちゃん。
最後までじらすつもりだな。

俄然高まる期待!!

そして、家の前の扉まで辿りつく。
今度はインターホンを鳴らす。
すると
「はいっでぎで〜」(入ってきて〜)
とすごくガザガザな、か細い声。
そして、思っていたよりも不安定なその声に
一抹の不安定を覚えとっさに扉をガバっと開ける。

すると部屋の奥で片足を持ちながら
険しい表情のさなちゃん。
「づっだ!づっだ!」(つった!つった!)

そう、さなちゃん。
こんな絶妙なタイミングで
足の裏までつってたのです。笑

爆笑の私。

"いだい。いだい"(痛い。痛い。)と訴えるさなちゃんに
とりあえず、座るように促す。
そして、しばらくして落ち着いてきたようで
しばしの談笑。
そして、気づく。
"あれ、私声出るようになってる。通る!"

まさかの、私が来たこの一瞬で声が治るという奇跡。

そして、思う。
"私すごくない?タイミングすごくない?"

この短時間の奇跡の数々に腹を抱える私たち。
そんなこんなで少しお話して
元気な姿を確認して
ものの15分程で帰る私。

そら、そうです。
だって相手は病人なんだから!!!

親しき中にも礼儀あり。
そんな木曜日の夜なのでした!!